【浦和】遠藤航が始めたチーム改造計画!!「優勝できない理由」を潰す。

1: サムライ24時 2017/02/16(木) 20:40:35.76 ID:CAP_USER9
沖縄キャンプ中、遠藤航の練習での気迫がすごかった。

 どんな練習も一切、手を抜かず、100%。やろうとしてもなかなかできることではないが、遠藤はキャンプの期間中それを徹底していた。

 そのせいか、練習後の表情には出しきった疲れが色濃く出ていた。

 「レッズ2年目で心の余裕はできたけど、体の余裕はまったくないっすね(苦笑)」

 そういってバスに乗り込む毎日だった。

 なぜ、練習からそこまで自分を追い込んでいるのか。

 「レッズが優勝するために必要なことだから」

 遠藤は、そう言った。

 「昨年は年間勝ち点1位になって、ルヴァン杯を獲って、ひとつ結果を残した。でも、チャンピオンシップで鹿島に逆転負けをして、悔しさが残るシーズンになりました。大事な試合で勝てるチームになるというのは、僕が来る前からレッズの課題だと思いますが、自分が1年やってきた中で、優勝するためには何が足りないのかを感じることがあったんです」
湘南時代に経験した練習は、今より厳しかった。

 遠藤が1年間、戦って気づいたレッズが優勝するために必要なものとは、いったい何なのだろうか。

 「厳しさです。ひとつひとつの練習を厳しく、手を抜くことなくやっていかないと試合でもルーズになったり、なぁなぁになったり、ちょっと気を抜いてやられてしまうことにつながる。だから常に練習から厳しく、100%でやるってことです」

 湘南時代、曹貴裁監督の練習は厳しいことで有名だった。300m走などでも厳しいタイムが設定されていた。選手はもちろん苦しいが、その必死さがフィジカル強化につながり、試合の中で生きることを経験した。そうして常に100%で練習する大切さを学んだ。
チームで走るときは、先頭に出てペースを引っ張る。

 浦和の練習では走る際にタイムの設定がなく、選手たちは自分の感覚で走る。手を抜こうと思えば抜けるし、そうなればフィジカル強化にもならない。また、チャンピオンシップで鹿島に負けたのは、戦略的にというよりも細部への厳しさが足りなかったという思いがあった。その甘さを、日々の練習の取り組み方を変えることでクリアーできると遠藤は考えていたのだ。

 「だから走りの練習とかは前に出て、自分が一番ぐらいの感じで走っているし、自分で自分を追い込んでいます。チーム全員がそういう厳しい中でトレーニングしていくと、レッズはより隙のないチームになる。今年はその厳しさを求めていきたいし、そのために自分が思ったことを言います。細かい部分をあーして、こーしてとうるさがられても勝つために言いますよ。優勝したいんで」

 おとなしい人柄だが、内には燃えるような情熱を秘めている。それはキャプテンの阿部勇樹にもよく似ているが、遠藤は阿部よりもより雄弁に、自分の役割を果たしていく覚悟だ。


「ボランチをやりたい」という阿部・柏木への挑戦宣言。

 覚悟でいえば、遠藤にはもうひとつ心に決めたことがある。

 「ボランチをやりたいです」

 遠藤はキッパリとそう言った。

 これまで、レッズのボランチは阿部と柏木陽介が鉄板。さらに青木拓矢、岡山から矢島慎也らが戻ってきた激戦区だ。3バックの中央であればレギュラーが安泰だが、なぜ今ボランチなのか。

 「レッズに競争という刺激を与えること、そして自分自身の成長のためです。ボランチは阿部さんと陽介さんが絶対的な存在ですが、たとえばACLのアウェーの時とか、カップ戦とか、ゲームによって使い分けてもいい。その時、僕を含めて挑戦してチームの刺激になればいいし、うまく機能すればミシャの選択の幅が広がると思うんです」

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